2019年6月28日
令和元年7月1日~7日の日程で防府天満宮にて七夕まつりが行われます。
かつて菅原道真公が7月7日に大宰府にて詠まれた詩に「ひこ星の行き会いをまつかささぎの渡せる橋をわれにかさなむ」があります。これは、彦星と織姫が天の川に鵲の羽でつくった橋を架け、会う事が出来たという伝説に、菅公が「その橋を私にも借してほしい。そして京の都に帰りたい。」とご自身の心境を重ね合わせられたものです。
菅公も願いをかけられた七夕に私たちも願いをかけ、また日本の良き伝統文化継承の一助として人々の幸せや恋愛成就、夫婦和合、家内安全等を願うおまつりです。
期間中は回廊内や楼門前等に笹竹が設置され、短冊も用紙されますので願い事を書いて笹竹に奉納できます。
各日18時~21時には「光の斎庭(ゆにわ)」として手作り灯篭約1000個が回廊内などに配置され光が灯されます。夜の防府天満宮でいつもと違った特別なひと時が過ごせます。
6日(土)と7日(日)にはコンサートや茶会、祈願祭などイベントも催されますので是非皆さんでお出かけください。
詳細については下記リンク先の防府天満宮HPをご覧ください。